土曜日は天気も良く久しぶりにツーリング!
桜の有名な大村公園に向かってバイクを走らせていましたが
走行中になんとなく大村公園に行く気が失せてしまい
目的地を変更!
以前から気になっていた長崎県の川棚にある魚雷発射試験場跡へ行くことに。
九州にもいろんな場所に戦争遺構があるんですよね。
温泉で有名な嬉野を通り長崎県東彼杵に入り川棚方面に向かいましたが
R205は海岸沿いの道かつスーパーやドラッグストアなどがあるためとても渋滞していて半クラ、発信停止の連続。
気温も上がる水温も上がる。
バイクが心配になりましたがラジエターのファンが回る音が聞こえたのでとりあえず
オーバーヒートの心配はないと自分に言い聞かせながら片島へ入る交差点まで渋滞を耐え抜きました(笑)
試験場跡の駐車場にバイクを止めてグローブ外したら若干汗かいたせいか手足がしびれて熱中症気味。
ウエアーのベンチレーション開けとけばよかったとちょっと後悔。
いつもツーリングの際にはシートバックにペットボトルのお茶を2本入れているので
防波堤に座って波の音を聞きながら給水としばしの休憩。
山道の100キロは疲れないけど平たんな道の100キロは疲れますね(笑)
試験場跡駐車場から3分ほど歩くと見えてきました
なかなかいい感じ!
左奥に見えるのは
魚雷発射試験場 探信儀領収試験場
漢字が難しすぎて意味が分からない(笑)
なんとなく生まれ故郷の広島の原爆ドームの中を覗いた時と同じような感覚。
これ読んで驚いたのが大正時代に魚雷の試験してたこと。
そんな技術があったなんて・・・。始めたんでしょうね
まあ、こんな技術があったから無駄な戦争を始めたんでしょうね。
この海沿いから10分ほど登ったところに監視望楼跡があるので景色いいかもと思い登ってみました。
残念ながら気が生い茂り何も見えない。
このコンクリートの廃墟の中にアルミ製のはしごを掛けてあり登ってみたけど
眺めは今一つ。残念!
試験場跡に着いたときには自分以外にも見物してる方が数名いましたが
監視望楼跡を下ったときには誰もいなかったのでマスクを外して気ままに散策!
なんとなく~
宮崎駿さんの描く世界のイメージ。
植物とは凄いですね。
ここから先は自己責任でちょっとルール違反をしました。
立ち入り禁止のの領域に入り
魚雷発射試験場 探信儀領収試験場の写真を撮ってきました。
こんなことをしなくてもGoogleマップに沢山の写真が上がてますが
どうしても自分で見たくて。。。
重機が置いてあったのでこの壊れた場所が修復されれば普通に観光できるようになると思います。
今後整備されるのかもしれませんが美化されるよりこのまま朽ち果てていく方が趣があってよい気がします。