バイクの調子も戻ったので早速本格的にツーリングへ行ってきました。
目的地は高千穂の『あまてらす鉄道』の2.7キロの短い電車に乗ること。
9:40が始発なので間に合うように家を出発。
バイクで宮崎県へ行くのは初めてです。
午前8時頃に外輪山のお気に入りの写真ポイントへ着きましたがものすごい風。
路面は半乾きだし午後から晴れるのかと疑いたくなるような天気です。
今回、高千穂へ行くルートは波野から祖母山の麓を走る農道を抜けるルートです。
以前、車で延岡へ行くときに通ったルートですがその時は霧がひどくて全く周りが見えなかったので再チャレンジです。
農道は信号がないので快適ですね!
適度なくねくね道だし。
早朝はすれ違う車もほとんどなし。
色々と寄ってみたい場所がありましたがあまてらす鉄道の始発に乗りたいので寄り道は後回しにして先を急ぎました。
農道を通り終えると高森ー高千穂を結ぶR325に出ます。
高千穂までの道は何度も通ったことがあるので間違えることはないのですが
バイクにはスマホホルダー付けてないので高千穂に着いてからは適当にバイクを走らせます(笑)
今回は適当が大当たり。
迷うことなく到着しました。
まだクオーターカウルです。
始発にのる人は少ないのかと思いましたがすでに沢山の人で賑わってました。
元になった車両は空港で飛行機に荷物を運ぶ車だったみたいで以前使っていた軽トラを改造した電車は引退したそうです。
軽トラ号に乗ってみたかったな~
なんか気になるものがあるんですが・・・
出発した後に答えがわかりました。
屋根が無くて開放的~
いよいよ出発です。
あまてらす鉄道の職員さんが見送ってくれます。
ここで一度降りれるのかと思いきや素通りでした。
あまのいわと駅ホームの直ぐ先が名物の鉄橋です。
鉄橋は風が強いと通れないので一度ここで風力を確認してから再出発になります。
今回は風速1メートル程度だったので無事に鉄橋の上に進むことができました。
真下を流れる川。
メルヘンな演出(笑)
個人的にはない方が好きだけど万人受けするように頑張ってるのが分かります。
橋の上に車が止まってるので電車を見てるのかな?
運転士さんが高さを味わってくださいとガイドしてくれましたが高さの恐怖より橋が錆さびだったので壊れるのでは?という怖さの方が勝ってましたね~
橋の中央で撮影時間が終わると再び鉄橋を渡り切るまで進みます。
鉄橋を渡り切った先にはトンネルがあるのですがこのトンネルの手前までで
あまてらす鉄道の旅は終わりです。
今度は後ろ側の運転士さんが運転して高千穂駅まで戻ります。
あまのいわと駅までに2ヶ所トンネルがあるのですがトンネル中もイルミネーションで楽しませてくれます。
出発する前に運転席を見た時ミラーボールみたいなものが乗ってたのが気になってましたがイルミネーションを発生させる装置でした。
暗い場所や高い場所は小さな子供は怖いから楽しくなる仕掛でいいのかもね。
高千穂駅に戻ってから初代の軽トラ号を見ましたよ。
よく考えたなー。
意外と面白かったのでまたいつか季節を変えて晴れの日に乗ってみたいです。
満足したところで高千穂を後にします。
それよりも高千穂へ来る途中に通った農道で気になった場所があったのでそこへ戻ります。
ここ。
父親に話は聞いたことありましたが実物を見るのは初めてで木が朽ち果てているところもあり立ち入り禁止です。
明るいときに通ったから何かわかるからいいけど暗くなってから初めて通るときは怖い
前に通ったときは霧で何も見えなくてよかった~
こういった感じのは苦手なので(笑)
ブルーシートの朽ち果てたものがひらひらしてるのが余計不気味さが増す感じ。
このまま朽ち果てるのはもったいない気もします。
またしばらく農道を走っていると『700万本のそばの花』の看板を見つけたので寄ってみることに。
しかし、花の時期は終盤で白い花はほんの少し残念。
この花の周辺だけ白い花が残ってました。
スマホながら良い出来栄え!!
丁度12時に道の駅波野に着いたので朝食にするはずだったパンを食べて道の駅の敷地を散策してみました。何度も来てるのにいつもは物産館にしかよらないからね~
神楽を舞う舞台などがあってウッドデッキの公園がありました。
ここはいつ来ても新鮮なキャベツがあるので買います。
シートバックはパンパン。
帰るにはガソリンが足りなさそうだったので道の駅近くのスタンドで満タンに給油。
せっかく満タンにしたので瀬の本(三愛レストハウス)に寄ってみることにしました。
途中やっと晴れてきたけど微妙だな~
三愛レストハウスはヤッパリ車もバイクも多い。
駐車場をぐるっと回って小国方面へ下り津江を通って帰りました。
途中田んぼの横に綺麗な彼岸花。
バイクで隠れてるけど
今年は赤と白が交互に咲いてる場所も多くて綺麗でした。
3ヵ月ぶりに300キロ越えのツーリングは右腕が疲れ果てました。